【未来くりっぷ#4】新卒1年目でAI分析アプリ開発!?自称「お掃除ロボット」黒岩が挑むデジタル技術による課題解決ーー黒岩茉佑子(テクニカルフィールド部門フィールド担当)

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NTT東日本のデジタル事業に関わる人へのインタビュー4回目は、現在入社2年目の黒岩茉佑子さんです。
テクニカルフィールド部門でさまざまなプロジェクトに関わった1年目。いい意味での仕事環境のギャップ、自分の中で専門分野が必要と思いながらも、さまざまな案件を通してデジタル技術に触れてきた1年間を振り返っていただきました。

お掃除ロボットと評する黒岩さんの仕事感と成功体験

ーー黒岩さんをひと言で表すとどんな人ですか?

黒岩:お掃除ロボットですかね(笑)。先輩に私のいいところについて聞いてみたんですが、「何事に対しても一生懸命取り組む力」「周囲への細やかな気配り力」などを挙げていただきました。こういった意味合いから、部屋の隅々まで一生懸命お掃除するというイメージです。

私自身も先輩の意見には納得してて、何かに取り組む前には事前準備はしっかりするスタイルです。気配りに関してですが、現在とある案件のリーダーを担当してまして、技術チーム、ベンダー、そしてNTT東日本側である私の3者間で情報格差が起こらないように気をつけています。そのために、連絡を密にとったり、資料化するなどを心がけてますね。

ーー事前準備や資料化などの対応は、黒岩さんの成功体験があって続けてるんでしょうか

黒岩:そうですね。社内に独自のアプリがあるんですが、これのUIを変更する仕事を任せていただいたことがあるんです。アプリ開発のチームとデザインチームとの連携が肝になる仕事でしたし、自分に技術力をつけるためにコードを書くこともしました。

調整ごとはもちろん、すべてが初めての経験だったので、計画立ててどういうものにしたいのかを事前にまとめました。これが功を奏して納得できるものができましたし、成果が出せたのが大きいですね。

ーーこのアプリはどんなものだったんですか?

黒岩:フィールド担当のミッションとして、「お客様の課題をAIやIoTなどのデジタル技術を使って解決・支援をする」というものがあります。お客様の現場で使っていただくというのが最初に目指すところなんですが、そのためのアプリがこれです。

画像を取り込んで、AI分析をして、結果をご覧になることが現場でできるということは重要です。これをすることで、お客様に技術を体感してもらえますし、お客様の環境下に適用できるかイメージがしやすくなります。


自分で考えて、方針を決めて、行動するを学んだ1年

ーーここまで話をうかがった限り、入社1年目は順風満帆だったかと思うんですが、実際はいかがでしたか?

黒岩:入社する前と後でギャップをいい意味で感じてます。大きな会社なので、新人に仕事を任せるような風土はないと思い込んでたんですが、それとは真逆でした。最初に担当したのは、先ほど話をしたアプリ基盤の構築業務だったんです。

大学時代にデジタル技術に触れてこなかったこともあって、右も左もわからない状態……。ですが、苦戦しながらも仕事を進めていくうちにいろんな人を巻き込む力がつきましたし、社内の先輩たちの仕事を見て学ぶということもできました。

ついていけないんじゃないか? と思うシーンもありましたが、今になってみるとこれもいい経験で、がむしゃらに仕事に向き合うことができましたね。入社直後は仕事に対して受け身な部分があったんですが、そういう環境でないことはすぐに理解しましたし、1年目で一番学んだのは「自分で考えて、方針を決めて、行動する」ということです。


若手でも裁量を持って業務に当たれるデジタルデザイン部の風土

ーー仕事に対するスタンスが受け身から自走へと変わってきたんですね

黒岩:それは先輩や上長の方からも言われます。仕事に対する向き合い方が大きく変化した1年でもありました。

入社してすぐの頃は細かく指示をいただかないと動けない状態だったんですが、今は違います。間違っててもいいから、まずは自分で考えたことをアウトプットするようにしてます。デジタルデザイン部には、社歴に関係なくフラットに意見を聞いてくれる環境もあるので、そういう意味でもやりやすいですね。

少人数で構成されている分、若手でも裁量を持って働くことができるのがデジタルデザイン部のいい点だと思います。社歴が長くなると今のやり方を変えたくないという思いが出てくる部分があると思うんですが、このチームではむしろ「どんどん変えていこう」「若手の意見を積極的に聞いて取り込んでいこう」という風土も強いと感じますね。

新しいデジタル技術をインプットしていくことは求められますが、その分若手の発想を大事にしていこうという志向もありますし、自分たちの業務に積極的に取り込んでいく姿勢もあるので、臆することなくどんどん意見を言える環境があります。

ーーこういったデジタルデザイン部の風土をどう見てますか?

黒岩:非通信分野で着実に収益を上げていくためには、必要なことだと思ってます。この点についてチーム全体で浸透している結果が、この意識統一に繋がっているんではないでしょうか。


身近な課題をデジタル技術で解決したい気持ちで志望

ーーNTT東日本を志望された理由は?

黒岩:就職活動中に新しい技術を世の中に還元したいという思いがありました。

大学在学中は、生活にまつわる身近な課題を人間工学や環境工学、建築学からアプローチしていく生活工学を専門としていました。最終的には環境工学において水の消毒に関するメカニズムついて研究をしていました。進学時に理系に進みたいという気持ちはありましたが、具体的にこれをやりたいというのがなかったので、身近な課題へのアプローチや幅広くいろんなことが学べる生活工学を選びました。

こういったことから、身近な課題を新しい技術の力で解決できるような人になりたいと思って、IT企業や通信企業を見ていました。考えを進めていく中で、地方の課題を解決したいと思うようになって、NTT東日本を志望しました。デジタル技術の根幹を成す「通信」分野に触れることができるというのも、志望の大きな理由の1つですね。

ーー現在はどういった仕事を担当されてますか?

黒岩:とある案件でお客様の業務効率化を目指して、データ分析やAI予測を用いた案件のプロジェクトリーダーを担当しています。現在はこのプロジェクトのリーダーを担当しています。

案件によって仕事の内容は異なっていて、お客様の課題抽出から着手することもあります。技術検証のお仕事もあったりして、そのときのよって仕事の詳細は異なってきます。適用する技術もそれに応じて考えていく感じです。

1件のプロジェクトに集中してというのはあまりなくて、常時3、4件のプロジェクトを担当している状況です。もちろん、内容は千差万別なので、いろんな課題に向き合うことができるのはこの仕事の面白さの1つです。

また、技術についても常に1つの技術をみているわけではないので、デジタル技術全体を知ることができたとも言えるので、視野も広がりましたし良かったと思います。

ーー今後どういったことを目指していきたいですか?

黒岩:顧客視点と技術視点の2つを持つ人になりたいと思ってます。この両立はかなり難しいのはわかってるんですが、ここは目指したいところです。

就職活動前に、『農業からあらゆる産業をIoTでつなぎまくる、NTTドコモアグリガールの突破力』という本を読んだんですが、この中で紹介されている女性の方たちがすごく魅力的なんです。お客様のところに出向いて真の課題を掴んで、技術チームと一緒に課題解決に取り組む彼女たちの姿に魅了されました。自分もこういう人になりたいと思います。

■黒岩茉佑子(テクニカルフィールド部門フィールド担当)

東日本電信電話株式会社 デジタル革新本部 デジタルデザイン部 黒岩茉佑子氏
学生時代は環境工学を専攻し、蛍光タンパク質発現大腸菌を用いた消毒機構解析の研究を実施。
2020年新卒入社でデジタルデザイン部に初期配属。現職にてAI/IoT等デジタル技術を活用したお客様業務DX、新規事業開拓を推進中。

撮影・大塚まり
文・辻 英之

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