【未来くりっぷ#8】新たなフィールドへ飛び出すことにマイナスなし!やりたいことの実現に向け土台作りに邁進するーー和田正太郎(テクニカルフィールド部門 フィールド担当課長)

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NTT東日本のデジタル事業に関わる人へのインタビュー8回目は、デジタルデザイン部へ中途採用で入社された和田正太郎さんです。入社後約半年が経過した現在、担当課長として組織の土台作りに全力投球されています。15年間勤めた前職からデジタルデザイン部への転職の決め手などをうかがいました。

自分はいい意味での実験台

ーーまず初めに、ひと言で和田さんご自身を表すとどんな人ですか?

和田:前職時代のあだ名が「ダッシュ」でした。名は体を表すではないですが、「決めたことに対して素早く走って、実現できるようにする」タイプですね。

とはいえ、昔からそうではなかったんです。私はシステム開発をやっていた時代があるんですが、システム開発においては決められた要件に基づいて、パフォーマンスを出すことが求められます。そういう意味で、受け身の姿勢が多かったんです。

このスタンスが変わったのが、2015年ぐらいからですね。この頃からデジタルテクノロジーの取り組みに関わることになったんですが、待っていても誰も情報はくれないんですよ。自分から積極的に情報を取りに行くことが求められます。

その上、さまざまなことを自ら決めないと始まらない、決めたら素早く行動に移す必要があるというスタイルに変わっていきました。取り組みを始めた当初はメンバーも少数で、ある程度自分の裁量で実行できたんですが、その後組織が大きくなっていくにつれ、関係各所にコンセンサスを取る必要性も出てきました。

これがうまくいかないうちに走ってしまって、「これ聞いてないよ」といった事象も発生したことはあります(笑)。

ーー2015年のお仕事を契機に変わられたという話ですが、ご自身ではどう分析されていますか?

和田:当時、部署の中にデジタルテクノロジーやサービスの技術をインストールして、事業として立ち上げる担当をしていました。ここに最初にアサインされたのが私でした。そういう意味で、自分自身では実験台だったと思っています。

言い方を変えると、会社の中でそういった機能の必要性を試されている状態でもあったんです。自分もこうした変化に対応できるのかという点でも実験台なんだろうなと。とはいえ、実験はうまくいかないと続かないので、その点には常に意識を向けていました。

私自身、幼少期は転校を繰り返していたこともあって、新しい環境に慣れる耐性はあったほうだと思います。考え方を変えると、新しい環境でいろんなことにチャレンジでき、交友関係も広がるチャンスなので楽しんでやれたと思います。


コロナ禍をきっかけに見つめ直した今後のキャリア形成

ーー和田さんのご経歴を教えていただけますか?

和田:大学卒業後、新卒でITアウトソーシングを行う企業に入社しました。大学が関西だったので、就職も関西でした。その企業で約5年間、主にインフラ関連のサーバーやシステムの開発・運用業務に携わりました。

その後、2006年に交通インフラを提供する企業のグループIT企業に転職して、15年間勤務しました。ここでは、インフラ関連開発のPM業務を約10年間、2015年ぐらいからはデジタルの取り組みを行う担当をしました。そして、2021年4月から現職のデジタルデザイン部で業務にあたっています。

前職は15年と長く勤めましたが、転機は新型コロナウイルスですね。交通に関わる企業が大きなダメージを受けるほどのインパクトがある出来事でしたから。月並みな言い方ですが、こういった出来事が起こっている中で自分はこのままでいいのか? という思いがあったんです。

そんな中、このまま勤め上げていった先になにか完成するものがあるんだろうかと、自問自答するようになって、その結果環境を変えて、引き続きお客様やユーザーの課題に寄り添いながら解決していける仕事をやってみたいという思いが強く出てきました。これが転職のきっかけですね。

ーー給与やポジションを考えたときに、そのまま続けるということは考えなかったですか?

和田:前職の後半5年間での経験が自分の中ではかなり大きい事象なんですよね。すごい先輩たちがいて、彼らの頭の中はどうなっているんだろうと思うこともよくありました。彼らを超えるにはこのまま居続けることが正解なのか? という思いや、環境を変えて自分自身をもっとブラッシュアップしたいという気持ちが出てきたんですね。

私は新たなフィールドに飛び出してもマイナスはないと思っています。人間関係をイチから構築するのは容易いことではないものの、それを楽しんでやればいいと思う方です。少なくとも、デジタルデザイン部はそれを受け入れられる懐の深さがあります。

ーー転職をされるときに、いくつか道があったと思いますが、デジタルデザイン部に決めた理由は?

和田:下條さんがいろんなメディアに出ているのは大きかったですね。デジタルデザイン部にどういった方たちがいるのかということもわかりましたし。加えて、同部がどんな仕事をしているのかもこうした記事で理解できました。

NTT東日本が持つフィールドは各地域にありますし、自分が今後キャリア形成していきたい道の中にあると思ったので決めました。

様々な地域固有の課題解決にはもともと興味がありました。要件に応じて品質、コスト、期間を踏まえてシステムを作ることは、それはそれで難しいことではありますが、それぞれの地域課題の発掘に始まり、形がないものをどうやって形作っていくかはすごく面白いと思います。


今はやりたいことを実現させるための土台作りに集中

ーー現在、和田さんはどういったお仕事をされていますか?

和田:現在の肩書は担当課長ですが、当初の募集ではもうちょっとジュニアポジションだったと思います。今は現場の案件は持っていませんが、部下たちが持っている案件のマネジメントが私の担当ですね。マネジメントといってもその案件に一緒に入りながら、進め方に問題がないかを見つつ、課題・問題に対して一緒に考えて解決していくスタイルをとっています。

最近の事例ですと、漁業に関わる課題の調査に出かけました。現場の方の意見を聞きながらデータを測定して、そこから因果関係を見つけてアクションするんですが、担当者と2人で意見交換をしながら一緒に進めていくということをしています。

システム開発と違ってきっちりしたものはないにせよ、課題解決のために聞かなければならないポイントや考え方などのノウハウはマネジメント職として部門のメンバーが使えるようにする必要はあると考えています。

ーー現在入社して半年が経過したタイミングですが、和田さんがやりたいことはできていますか?

和田:今は将来的にやりたいことを実現するための土台作りをしている段階ですかね。

そのために、課題を持っている人たちに対してどうアプローチをして、どうやって課題を引き出して、その課題に対して私たちが持っているテクノロジーやアセットを結びつけるかを考えています。短期的にはお客様の課題解決、中長期的に見れば私たちの利益に繋がるにはどうすればいいかですね。課題を解決しながら、自分たちのサービスを作っていくようなことをやっていきたいです。

これを私1人ができても意味がなくて、外部からもそういう人材を集めてくる必要がありますし、社内の若手にはそういった取り組みが自らできるようにプロセスとして形成する必要がありますね。今はこういった土台作りをがんばっています。


第2フェーズに入ったデジタルデザイン部でより強固な組織づくりに奮闘中

ーー和田さんから見て、デジタルデザイン部にはどういう人がいると映っていますか?

和田:デジタルデザイン部は比較的新しい部署ではあるんですが、急激に人数も増えてきているので全員を把握しきれてないですが、いろんな人がいるなという印象です。NTT東日本一筋というよりかは、いろんなところを周られて現在デジタルデザイン部にいるという方々も多いからでしょうか。

現在3つの部門(ファシリテーション部門、テクニカルフィールド部門、プラットフォーム開発

部門)があるんですが、これらの部門を横断する形でなにかできないか? などは考えています。それぞれ特色があるので、うまく有機的な連携ができれば面白いことが生まれるのではと思いますね。

ーー最後に和田さんの展望を教えてください。

和田:デジタルデザイン部が部として達成すべき指標があるので、それをクリアできる土台作りを完成させたいと思っています。あとは、自分でも案件を持ちつつ、動かせるようできるといいなとも思っています。なんらかの形で現場には触れ続けていたいですからね。

デジタルデザイン部は第2フェーズに入っていると思っていて、そこに押し上げることによって1つの大きなミッションは完了ではないかと考えています。そして続く第3フェーズにいくにはどうすればいいか? どういった人材やスキルセットが必要なのかを考えて、さらに強固な組織を作っていきたいですね。

■和田正太郎(テクニカルフィールド部門 フィールド担当課長)
2021年4月にNTT東日本に入社。2001年 ITアウトソーシング企業へ入社し、某電気機器メーカーの社内SSO基盤のサーバーインフラ開発・運用を担当。2006年交通系企業のシステムグループ企業へ転職し、2014年までサーバー、ネットワークインフラの企画・開発を担当。2015年よりデジタルテクノロジーを活用した新規事業検討・検証を担当し、IoT/Roboticsなどの実証から現場への展開に従事。
現在は、AI/IoT/データ分析を活用し、お客様の課題解決を行い、NTT東日本の新たなビジネス化の取り組みを進める。

撮影・大塚まり
文・辻 英之

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