NTT東日本は2019年より、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を共同研究開発パートナーに、宇宙データ活用による地域社会への発展に取り組んでいる。具体的にはどのような宇宙データを活用し、どんなことに挑戦しているのか。データ活用事例や衛星データ解析、地域活性化の取り組みについて、NTT東日本 下條裕之氏と、JAXA藤平耕一氏に語っていただいた。

食の安全・安心や美味しさを求める消費者と、知恵を絞って生産物に付加価値を提供しようとする生産者。両者をダイレクトにつなぐプラットフォームとして成長を続けるのが、ビビッドガーデンが運営する産直通販サイト「食べチョク」だ。デジタルデザイン部の下條裕之が、代表の秋元里奈氏に創業の経緯、ビジネスを進める上でのこだわりなどを伺った。   なぜ畑は使われなくなったのか?農業の行く末を考えた 下條:NTT東日本は地域の活性化を重要なミッションとしており、私たちデジタルデザイン部は、社内を横断して新規事業の創出を支援したり、技術のデザイン・実装を支援する組織です。 第一次産業に関わることも少なくありません。2019年には、NTT東日本は農業関連の会社を立ち上げています。農業のさまざまな問題を理解し、ITで顧客課題の解決に寄与しようという取り組みの一つです。農業という点では、「食べチョク」のサービスとも何かの縁を感じます。 秋元さんはなぜ、農業を軸とした起業をされたのですか。 秋元:私は、相模原市で農業を営む家に生まれました。小さい頃は、畑で泥まみれになって遊んでいましたね。しかし私が中学生の…

人に愛されることで存在意義を発するロボットは可能か——そんなテーマを掲げ、家庭用ロボットの世界に大きなインパクトをもたらしている「LOVOT(らぼっと)」。人の言葉を発しないが、愛嬌のある仕草と表情で、人の気持を優しく揺さぶり、明日への信頼と幸せを実感させてくれる。最新のテクノロジーを用いながら、コミュニケーションの新しい形をどのように生み出していくのか。LOVOTを開発するGROOVE X代表取締役社長の林要氏と、デジタルデザイン部の下條裕之が語り合う。   ペットをモデルに「四次元ポケットのないドラえもん」の前段階をつくる   下條:NTT東日本は固定回線やネットワークの会社ですが、近年は農業のICT化による地域活性化やドローンの社会実装を目指す新会社を設立しています。さらにAIやIoTといったデジタル技術にも注力しています。それら技術のデザイン・実装を社内横断的に支援する組織として2019年7月に誕生したのが、デジタルデザイン部です。   私は、大学時代に最近では良く見かけるお掃除ロボットに関する、アルゴリズム開発や機構制御の研究をしていたこともあり…